プラトー虹彩

これも生まれつきで、虹彩の根元と角膜の隅の方で作られている隅角が特徴的な形をしています。最近では近視とプラトー虹彩が共にみられる患者さんがいることも知られています。これまでは隅角の狭いタイプは遠視で目のいい方に多いと信じられてきたのですが、近視だからといって隅角が広いわけでないことが分かってきました。

風邪薬や睡眠薬には交感神経に作用する飲み薬が多く、交感神経を刺激したり、副交感神経を抑制したりすると、瞳は散瞳し、虹彩が厚くなるために隅角が狭くなります。そうすると元々隅角が生まれつき狭い患者さんやプラトー虹彩の患者さんは、散瞳により緑内障発作の発作を起こしやすくなるわけです。安定剤や暗闇でうつむきで作業していると眼圧が上がりやすくなりますので、注意しましょう。